鹿嶋市への移住体験談

鹿嶋市に移住してわかったこと、井戸水編

最終更新日 2018年04月10日

井戸水に満足だが不安は残る

購入した物件は、水道水ではなく井戸水です。 人口及び普及率の推移/茨城県 によると茨城県の水道普及率は平成26年度末で93.9%だそうです。

その数年後に鹿嶋市で物件を探しましたが、水道水ではなく井戸水である物件は珍しくなく結構ある印象でしたので、鹿嶋市の水道普及率は93.9%よりも結構低いのではないかと思います。

井戸水だと水質が心配であり、今でも心配ですが、今のところ井戸水に満足しています。真夏でも井戸水は冷たく、茹でたうどん、そば、そうめんを井戸水だけで十分冷やすことができ、氷がなくても問題ないくらいです。

それと、井戸水で入れたコーヒーが美味しい気がします。もしかしたら水道水で入れたコーヒーも用意して飲み比べたら違いがわからないかもしれませんが、コーヒーが美味しいので飲む量が増えました。

今のところ井戸水であることにデメリットは感じていませんが、周辺の環境が変われば井戸水は影響を受けると思います。将来、井戸水の汚染や渇水が起こるかもしれません。

水道水も絶対に安全とは言えず、使えなくなる可能性はあると思いますが、井戸水の方が不安を感じます。心配してもきりがないので、気にせずに井戸水を使っていこうと思いますが、不安は消えません。

停電すると井戸水が使えなくなる

台風で停電した時に気づいたのですが、停電すると電動ポンプが止まり、井戸水を使えなくなります。

電動ポンプを使用しているマンション等、水道水であっても停電時に断水する場合がありますので、井戸水だけが停電時に使えなくなるわけではありませんが、停電でも使える水道水がある物件の方が安心だと思いました。

台風による停電時は2時間程度で復旧しましたので、それほど困りませんでしたが、いつ長時間の停電が起こるかわかりません。飲料水くらいは、備蓄しておく方が良さそうです。または、井戸に電動ポンプだけでなく手押しポンプも設置するのも良さそうです。

地震で被災したら、停電だけでなく井戸水の水質変化も起こる可能性があります。これを考えると、飲料水の備蓄と合わせて手押しポンプも設置しておく方が良さそうです。

これなら、備蓄しておいた飲料水は飲用のみに使用し、手押しポンプで汲み上げた井戸水はトイレ等の飲用以外に使用して、使い分けることができます。

まずは、簡単に始められる飲料水の備蓄から始めたいと思います。