鹿嶋市への移住体験談

恐怖の実話!悪夢と化した「夢の田舎暮らし」 を読んだ感想

最終更新日 2018年07月13日

なぜ夢の田舎暮らしが悪夢と化したのか

恐怖の実話!悪夢と化した「夢の田舎暮らし」 | 街・住まい | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 によると、山梨県峡北地域のある集落に移住した某家族は以下の経験をしたそうです。

・ゴミ集積所は組(集落)のものだから組に入っていないとゴミを出せないが、組長はよそから来たものを組に入れないのでゴミを出せなかった。役所に行き相談したが、あそこの組長には何を言ってもダメでありどうしようもないと言われ対応してくれなかった。

・地元保護者会では代々、陰に陽に保護者の「ブラックリスト」なるものを引き継ぎ、そこでは「厄介者」と呼ばれる夫婦が申し送りされていたが、聞くところによると厄介者とされている人たちは決していわゆるモンスターペアレンツとかクレーマーとは違い、極々一般的で常識的な人たちだった。

・仮に組や区などの町内会に入れたとしても、仕事を理由に毎月の定例会等に参加できないと、1回の欠席当たり数千円の「罰金」を払わされる。某家族の友人(移住者)は、夏祭りでは地元婦人らからパシリ扱いされている。

・洗濯物の内容から量まで集落の皆が見ていて、会うたびに言葉に出す。車があればなんで晴れてるのに家にいる、車がなければどこに行ってたと言われる。

某家族は、最初に移住した場所から近い距離にある移住者が多い別荘地域に転住し、理想の田舎暮らしを得たそうです。

ゴミ出しのマナーを守らなかったからゴミ集積所を使わせないならまだ理解できますが、よそから来たものを組に入れず使わせない時点で排他的だと思います。

保護者会にて村八分が見られる場合があるのは田舎に限ったことではないでしょうが、陰湿ないじめだと思います。

定例会に参加できない人から罰金を取るのはおかしいことではありますが、インターネットで調べると日本の各地域に同様な問題があるようです。

また、移住者のみをパシリ扱いしているかはわかりませんが、後から来た移住者は断れない立場でしょうから、もはやいじめと言っても良いと思います。

洗濯物や車を見ていろいろ言うのは、監視社会そのものです。私は言いませんが、車の有無について言うのは趣味や行楽地に関する話につなげられそうだと思いますが、洗濯物について言うのは疑問です。洗濯物を見て、あのブランドの服は良いよねとか言うのはまだわかりますが、一体どのようなことを言うのか気になります。

鹿嶋市には夢の田舎暮らしが悪夢と化する風習はあるのか

田舎の集落の全てに上記のような風習があるわけではないでしょうが、もしも自分が移住した地域にもあったらと思うとぞっとします。鹿嶋市での田舎暮らしを検討する時に田舎独特の風習があるか気になっていましたので、鹿嶋市への移住にあたっての不安要素でした。

鹿嶋市でも地域によっては上記のような風習があるかもしれませんが、不安があれば移住者が多いところに住めば良いと思います。不動産会社なら移住者が多い場所を知っているはずですので、相談すれば教えてくれると思います。

ちなみに、私が移住したところでは、ゴミ集積所を使う人達が集まったグループに入る必要がありますが、特に何も問題なく入れました。地元保護者会の様子はわかりません。

町内会はあるようですが、勧誘を受けたことはなく、地元の人から入る必要はないと言われたほどです。よそ者を入れたくないということではなく希望すれば入れますが、入るといろいろ大変だから必要がなければ入らない方が良いということでした。

洗濯物や車等、いろいろ見られているかもしれませんが、特に誰かからこれらのことに関して言われたことはありません。